[哀川翔]

ビデオで「実録・安藤組外伝 餓狼の掟」(監督:梶間俊一  2002)を見ました。
それは嵐山光三郎の自伝的大河小説「口笛の歌が聴こえる」を読んでいるのだけれども(まだ途中)それにチラリと安藤組のことが出てきて、興味を持ったので「実録・安藤組」(安藤組元組長安藤昇本人企画の安藤組実録モノ)シリーズを見よう!と思ったのだけれども、レンタルビデオのVシネ棚の中からわたしがあんまり迷わず選んだのは哀川翔主演のこれで、これは安藤昇が子分だった花形昇について振り返る(そして花形昇を哀川翔が演じる)という作品だったので、安藤組のことはあまりわからないのだった。
まあ、面白かったから全然いいんだけれども。

喧嘩と喧嘩と喧嘩と喧嘩の日々。すでに感覚がオカシクなっているので、白スーツに白いコートに白い中折れ帽という、すざまじい格好をした哀川翔を見て、うおーーーアニキ、カッコイイとうなりながら見るのだった。
しかし哀川翔今井雅之の学ラン姿(そして大学生、戦後だから、大学生も学ランだったんだね)にはびっくり。今井雅之はCGでなんとかしてくれる(お肌とかかな…)と思ってたのに、なんにも処理してくれなかった、と語ってたとか。

花形満のモデルが花形敬ってホント?

グラップラー刃牙」に出てくる「花山薫」のモデルは花形敬だそうですが、「グラップラー刃牙」は読んでいないのでした。