写真展「木村伊兵衛と土門拳」

東京・有楽町朝日ギャラリーに写真展「木村伊兵衛土門拳」に見に行きました。これがもうすごーーく、本当にすごーーーーーく、すごーーーーーく、すごーーく(しつこい)素晴らしかった。

街のざわめきや人の声をそのままファインダーに写し取ったかのように鮮やかな、木村伊兵衛の写真。人や物事の本質をファインダーの向こうにさらけ出し、その内面にあるものを暴きだすような土門拳の写真。
それぞれに本当に素晴らしくって、それぞれに本当に違ってて、この2人の写真を交互に見ることが出来るという、この幸せに浸りながら、街のざわめきを人々の表情を、残酷なまでに映し出された本質を、たっぷりと堪能できたのでした。
とても楽しかった。

展覧会や写真展に出かけても、あんまり図録って買わないんだけど、我慢できなくってこれは買っちゃいました。とはいえ、開始日に速効売り切れてしまったらしく、今予約するとあとで送ってくれるとのことで、家に届くのが今からとっても楽しみです。

3月3日までやってるとのことなので、すごーくおすすめです。

http://www.mainichi.co.jp/life/culture/jigyo/event/art/2004/kimura-domon.html