■
3日間家から一歩も出ず仕事漬けの日々。終わったわけじゃないけど、一息ついたので夜のお買い物。新刊書店でクウネルとテレビブロスを買い・古本屋さんで江戸川乱歩・横溝正史・甲賀三郎・大下宇陀児・夢野久作・森下雨村の合作探偵小説「江川蘭子」300円(春陽文庫)と現代推理体系10巻「鮎川哲也・土屋隆夫・戸板康二」(講談社)300円を買う。合わせて600円。
後者はハコなしだけど、そんなこと気にしない。
江戸川乱歩の「江川蘭子」は光文社の乱歩全集に江戸川乱歩パートだけが収録されているので、これは春陽文庫のも揃えとかないと!と思っていたところだったし、戸板康二のミステリも読んでみたいな(っていう程戸板康二を読んでるわけでもないくせに)と思っていたらこの本には戸板康二の「中村雅楽」シリーズの作品がいっぱい入ってるし、挿絵は山口はるみに辰巳四郎に山藤章二で美しいし、わたしにとっては、とってもお買い得なのだ。
本を買って幸せな気持でスーパーで食材を買い帰宅。チロルチョコきなこもちを食べながらほうじ茶を飲み・本のページをめくる。ああ、幸せ。
でも仕事残ってるよ!働かなくっちゃ。